矯正治療について
矯正治療をお考えの方へ
矯正治療とは、ブラケットやワイヤーなどを用いた矯正装置を使って、歯並びの乱れや噛み合わせの悪さなどを改善させる治療です。
正しい歯並びや噛み合わせは、大切な天然歯を維持する上で非常に重要な要素です。
歯並び・噛み合わせを整えることで、ご高齢になった時でも自分の歯でものを噛み続けることが可能となります。
歯並びや噛み合わせが悪いと
歯並びや噛み合わせが悪いと、歯磨きなどのケアがきちんとできないために虫歯や歯周病のリスクが高くなる傾向にあります。
また、食べたものをきちんと噛み切れないために、胃や腸などの消化器官に負担がかかることもあります。
こんなリスクに注意
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毎日の歯磨きなどのセルフケアがきちんと行えなくなり、虫歯・歯周病のリスクが高まる
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きちんとものが噛み切れないために、胃や腸といった消化器官に負担がかかる
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歯と歯の間に隙間が生じて、サ行やタ行などが上手く発音できなくなる
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子供の場合、顔や顎の成長発育に悪影響をおよぼす
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左右の顎の骨のバランスが崩れて、顔の形が歪んでしまう
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口を閉じられないために口呼吸になり、ドライマウスとなってしまう場合がある
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噛むときにあごにかかる力が均等でないと、あごの関節や筋肉への負担が大きくなり、顎関節症の原因となる
矯正専門医だからできる
矯正治療は大学在学中に勉強する機会があります。しかし、患者様にご満足頂ける治療を提供するためにはそれだけの勉強では難しいため、大学卒業後も歯科矯正に特化した勉強を続け、さらに豊富な経験を積んで、ようやく患者様に満足していただく程度の治療が提供できるものと思っています。
このように、一般歯科医と矯正専門医とでは矯正治療の提供できるレベルが違うと言えます。
矯正専門医のメリット
豊富な治療経験
矯正専門医には、一般歯科医が持ち合わせていない知識や経験・技術があります。
矯正治療は専門性の高い分野だからこそ、こうした豊富な治療経験が生かされます。
複数の選択肢を提案
矯正専門医は豊富な治療経験があるため、1つの歯並びに対しても、様々な矯正装置や治療方法を提案することができます。
適切な選択・提案
矯正治療では「この装置を使えば歯が動くはず」と考えていても、実際使ってみると、イメージした通りに動かないことがあります。
そうした場合でも別の装置・方法が提案できる知識と経験があります。
治療の流れ
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初診・カウンセリング
患者さまのお口の中を検査した上で、丁寧なカウンセリングをさせていただきます。カウンセリングは無料ですので、お気軽にお問合せください。
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検査・診断
レントゲン撮影や口腔内写真などの各種検査を行います。検査結果をもとに適切な診断を行った上で、患者様にとって最適な治療計画、使用する矯正装置、治療期間、費用について詳しくご説明させていただきます。内容にご納得いただいた上で矯正治療を開始いたします。
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治療開始
治療計画にご納得いただけましたら、矯正治療が始まります。患者様によっては抜歯が必要な場合もありますが、いつ抜くかはケースバイケースです。
■お子様の場合(自由診療)
成長発育を利用して顎の拡大を促進または抑制し、顎を理想的な骨格に近づけ、自然な歯並びを実現します。
また、指しゃぶりや舌を前に出す癖（舌突出癖）、頬杖をつく、口呼吸などの悪い癖も歯並びや噛み合わせのズレの原因となりますので、それらも改善していきます。
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料金…440,000円～594,000円程度（税込）
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治療期間/回数…2～3年程度、12～36回程度
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主なリスク…矯正装置で歯磨きがしにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高くなります
■大人の方の場合(自由診療)
歯並びや噛み合わせを整えるためには、通常のブラケット、マウスピース式矯正装置、リンガルブラケット（舌側矯正）が使用されます。
インビザライン
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料金…572,000円～1,045,000円程度（税込）
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治療期間/回数…1～3年程度、10～20回程度
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主なリスク…規定時間の装着を行わなかった場合、治療期間が長くなるだけでなくマウスピースが合わなくなるため、マウスピースの再製作が必要になる場合もあります
目立ちにくい矯正(ブラケット)
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料金…770,000円～840,000円程度（税込）
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治療期間/回数…1.5～3年程度、18～36回程度
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主なリスク…金属製ブラケットに比べて強度が劣るため、矯正治療期間中に破損して交換が必要になることがあります
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処置
矯正治療中も定期的に来院していただき、装置の調整や経過観察をしていただきます。 治療期間はお子様と大人の間で異なり、また患者によっても異なります。
5
保定
矯正した歯が元に戻るのを防ぐために「リテーナー」と呼ばれる保定装置が使用されます。
6
定期検診
歯列の保定を経て矯正治療は終了となりますが、治療効果を良好に保つためにも、当院での定期検診を受けることをお勧めします。
